こんにちは!
エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンです。
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ヘルスケアに関するちょっとしたお話
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当社スタッフの本業は、
医学・薬学関連の事業のため、
日々、医学論文や医学会の発表などの
最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、
みなさまの健康づくりの
ご参考になるような情報があれば、
月1回、ご紹介していくコーナーです。
今回は、肝斑に効果的な内服の栄養素のお話です。
肝斑はホルモンバランスの乱れやストレスなどが原因で発生する、比較的改善が難しいシミです。だから、美白化粧品だけでは改善しません。
肝斑は、30〜40代に多く、妊娠がきっかけで発症するなど、ほかのシミにはない原因で起こります。また、紫外線ダメージも悪影響を与えます。
肝斑の治療は、皮膚科ではトラネキサム酸の内服薬をはじめ、ハイドロキノンやビタミンCの外用薬で治療をします。
そんな肝斑ですが、実は2つの栄養素を同時に内服で摂ると、より改善効果が高いことがわかっています。
その2つとは、ビタミンCとビタミンE。
肝斑の患者さんに、ビタミンC900g/日とビタミンE450mg/日の配合剤と各単剤での内服治療を行い、3ヶ月後の効果(軽度以上改善の比率)を比較すると、
・ビタミンC+ビタミンE 69%
・ビタミンC単独 50%
・ビタミンE単独 60%
という結果だったそうです。
これはもともと、肝斑で悩んでいる方が対象なので、かなり高用量での内服です。
肝斑が目立たない人でも、ビタミンCとビタミンEを併せて摂取すれば、酸化を防いだり、シミやソバカス、シワなどの他の肌悩みを防ぐ上で有効です。
なぜなら、この2つはお互いを助け合ってはたらくから。
さらに、コラーゲンペプチドとビタミンCを摂れば、コラーゲンも増えやすくなります。
この秋、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲンペプチド(コラーゲンサプリ)を併せて摂ってみてはいかがでしょうか。
<参考論文>
顔面色素沈着症にたいするビタミンEとビタミンCの配合剤および単味剤の治療効果
<参考記事>
肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミとは違う予防や改善・治療法
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知って得する!
納得のエイジングケア講座 第288回
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秋のエイジングケアシリーズを連載中です。
第3回目は、「秋に意識したい!首のシワを防ぐスキンケア」をお届けします。
★「知って得する!納得のエイジングケア講座」は、動画でお届けしています。
次回は、秋のエイジングケアシリーズ第4回「秋はターンオーバーが遅れがち!対策は?」をお届けします。
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ありがとうございます。
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